OKINAWA ARTIST INTERVIEW PROJECT

沖縄という場所が生んだ芸術家の映像アーカイブ

  戦後の沖縄の美術は、終戦直後の石川・東恩納収容所に始り、1947年、那覇市に生まれた「ニシムイ美術村」をはじめとして、1972年の本土復帰など、時代の影響を受けながら地域独自の様々な表現を生み出してきました。このプロジェクトでは県内、国内初の試みとして沖縄の美術家の体系的な聞き取りと映像記録アーカイヴの構築を行うものです。この取り組みは沖縄戦後美術を包括的に研究するための基礎資料となり、美術家の芸術思想のより深い理解を促し、また美術教育の教材としての活用も視野に入れた未来につながるプロジェクトとして位置付けます。